笠木 3本継ぎ
貫 3本継ぎ
柱 2本継ぎ
額 山浦大権現
建立 元禄4年(1691年)
郷ノ浦の繁華街からそれほど離れたところではありませんが、平地が多い壱岐にしては、かなり階段を上った所にこの鳥居はあります。さらに上らなければ拝殿はなさそうです。
鳥居を裏側から見たら、この森のうっそうと繁った木々の様子が分かります。余り陽が当たらなく、うす暗く、湿気も多いところで、〆縄が妙な形をしているのは湿気によって伸びたためにこうなったのでしょう。部分的には腐った所もあり、シダが伸びていました。1年ももたないほど腐食が進んでいました。