額 「高薗大明神」
笠木・貫 ともに3本継ぎ、柱は2本継ぎ」建立年 安永五年(1776)
文字は違っても発音は同じ「神曽根(こうそね)」ダムのすぐ近くにあります。海岸線に近いところ、海抜0メートル地帯でここまで海水がきています。
右の柱に安永五年と読めます。この時代は甲子夜話を書いたことで有名な、平戸藩9代藩主清(静山)公の代に当たりますが、殿様がかりではなく「奉寄進 氏子中」とあります。いまは寂しそうな農村風景ですが、鳥居を建立したころは魚や鯨などもとれて浜は賑わっていたのではないでしょうか。
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