7.2.5天満神社(郷ノ浦町長峰本村触)
笠木 3本継ぎ
貫 3本継ぎ
柱 2本継ぎ
額 天満宮
建立 元禄17年(1704年)
この神社を探すのには大変苦労しました。壱岐に渡る前に地図ですべての神社を確認しましたが、ここだけは地図に示されてなく、長崎県神社庁の名簿を調べて住所は分かりましたが地図上では出てこないので、壱岐市役所の近くの支所に電話したら「分かりにくいところにあります」と前置きされて親切に教えてくださいました。近くに行ってからが苦労しました。何回も行きつ戻りつを繰り返し、ついに、そのあたりに1軒しかないお宅のチャイムを鳴らしました。真夏の昼過ぎ、しばらくして出てこられた方は親切によく分かるように教えてくれました。
地図にも載っていなくて、こんなに分かりにくいところの神社はさびれているだろうとの予想に反して、古びてはいても大きくて立派な石燈篭や石垣もきちんと掃除もされていて、説明板には「東風吹かば・・・・」で有名な道真公の和歌もあり親しみを感じました。
天満宮とか天満神社といわれる神社は全国いたるところにあると思いますが、九州は特に多いのかもしれん。学問の神様ですから、受験競争が激しくなってきて、繁盛しているところもあるようです。
この近くで迷いながら探していた時、「軍越(くさごえ)神社」というのが地図上であり、気になっていたので行ってみたところ祠も鳥居もなく、敷地跡は夏草が生い茂っているだけでした。戦の神様は戦後大切に扱われなかったのでしょう、神社庁の名簿からも外されていました。地図会社だけは昔のものを大切に保存しているみたいです。