笠木 2本継ぎ
貫 1本
柱 2本継ぎ
額 天満神社
建立 弘化3年(1846年)
江戸時代は武生水(むしょうず)村といわれていて、郷ノ浦町の中心地から少し外れたところに、この神社はあります。港町の狭いところに新しい道路が建設され、立体道路や大きな橋やトンネルも掘られています。地図を頼りに行く人は戸惑いそうな所にあります。
この鳥居は壱岐島内の鎮信鳥居では1つだけ小さいものです。笠木と島木が別々にあるようにも見えますが、小さいので何らかの細工に工夫を凝らそうとしたためにこんな形になったのではないでしょうか。
江戸末期、地域の人たちが神社の祠や鳥居を建てようとしたときに、十分な資金がなくこのように小型の鳥居を建てることになったのではではないでしょうか。
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