笠木 3本継ぎ
貫 3本継ぎ
柱 2本継ぎ
額 鎮守大明神
建立 貞享4年(1687年)
3週前に紹介した、西八幡神社の鳥居と笠木の反り具合といい石材の使い方もは全く同じようです。壱岐島南部の梅津湾を挟んでこちらが西側、文字とは反対に西八幡神社が東側にあります。近いところに同じ年に同じようなものが建てられたのは鎮信公がまとめて発注されたのではないでしょうか。
この階段を下りて行けば海岸に出られます。すぐ横には、海産物の加工場があり数名の人が働いていました。潮風をまともに受ける所にありながら、三百数十年昔のままの姿を保っているのは石工さんの腕も良かったのでしょう。
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