2013年1月21日月曜日

7.2.1弥佐支刀神社

7.2.11弥佐支刀神社(みさきと:壱岐市郷ノ浦町大原触)
        笠木       3本継ぎ
        貫        3本継ぎ
        柱        1本
        額        弥佐支刀神社
        建立       延宝6年(1678年)
 古色蒼然とした鳥居です。神社の説明文を読めば平戸松浦藩となるずっと以前からこの神社はありました。
 江戸時代末期に編集された壱岐名勝図誌・志原村には当時の弥佐支刀神社のたたずまいが描かれています。回りは農地だけしかなかったようです。
 
 鳥居と神殿の間に架かる橋はアーチの石で造られています。古めかしい石燈篭も見えます。
 昔ここは、石田郡志原村といっていました。天明8年(1788年)藩主が清(静山)公の記録では石田郡には14ケ村ありました。その村の名前を付けた志原(しわら)小学校が神社のすぐ横にあります。
  現在では小学校や保育園もそばに建てられ、民家もかなり建て込んでいます。
 
 
 
 


 

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